エルくんの事

エルくんは、地元のブリーダーさんから購入しました。
ちょうど、チワワがブームになってる頃でした。


これは何歳くらいかなー…
写真に日付が書いてなかったからよくわかんないけど、たぶん1歳くらいかな？


これは8歳とか10歳とか、そのくらいだと思う

サマーカットするとどうみても子犬にしか見えないらしくて、散歩してると「何ヶ月ですか？」って聞かれて年齢言うとびっくりされるっていうのがいつものパターンだったな〜( ´▽｀;)


この頃から「おすわり」って言うと、必ず背中向けておすわりしてた(´ω｀)
最初はその理由を知らなかったんだけど、理由を知ってからはもっと愛おしくなっちゃってうんざりするぐらい撫で回してました(*´罒`*)


ふと気付いたら顔周りの毛が白くなってて、あぁエルもとうとうおじいちゃんになったんだなーって…


歳取ると、ホントよく寝てました。
この頃の写真や動画は寝姿が多いです。

心臓がわるかったので、たまに生きてるか確認してました( ´▽｀;)
耳が遠くなっちゃったから、物音にも反応しなくてなかなか起きないから不安だったんだよ〜(´･ω･`;)


笑ってるみたいで可愛い♡

この頃かな？
腹水が溜まるようになって、寝る時も横になれずに座ったままでウトウトしてた…


エルくんはおじいちゃんになる度に、表情が幼くなっていった気がします♪( ´▽｀)
























これがエルくんの最後の画像で、亡くなる数分前です。

3日くらい前から全然エサを食べてくれなくて水も少ししか飲んでない感じだったんだけど、どうしても仕事が休めなくて、漸く休みの日に病院に連れて行ったら、獣医さんには「脱水を改善させる点滴をすると、今度は心臓に負担がかかって、逆に寿命を縮めてしまうかもしれないですけど、どうしますか？」と聞かれました。
何も考えられなくて、ただ涙が溢れて来て止まりませんでした。

でも飼い主の私が決めるしかない！
獣医さんに、先生ならどうしますか？と聞きました。
そしたら「エルくんは今まで頑張って来たから、私だったらこのまま何もせずに連れて帰って残された時間を一緒に過ごします」と答えて下さり、家に連れて帰る事にしました。

家に帰ってもエルはグッタリしたままで、目を開けても生気を感じられませんでした。

夕方16時55分頃 14歳と5ヶ月…
最後の力を振り絞って顔を上げ、辺りを見渡した後ゆっくりと2、3回呼吸をしてそのまま…
見渡す時、目が輝いてた。
まだ生きたいって言ってるみたいだった。
それが今でも忘れられない。

だから、
まだ行かないで！
もう少し頑張ってよ！
嫌だ！

気づいたらそんな言葉をかけてました。

でも、思い出したんです。
腹水が溜まってしんどくても、注射器刺して腹水抜くのも、キャンって鳴く事もなく頑張ってくれていた事。

気づいたんです。
エルはずっと頑張ってたのに、もう少し頑張ってっていうのはただの飼い主のワガママだって。

だから、
もう頑張らなくていいよ。
今までよく頑張ったね。
楽になって良かったね。
ありがとうね。

って最後に言ってあげる事ができたけど、ちゃんとエルには届いたかな？


エルは私に飼われて幸せだったかな？
もっと早く病院に連れて行ってあげてたら、まだ生きててくれたかな？

頼りない飼い主でごめんね。
こんな飼い主だったけど、最後までそばにいてくれてありがとう！


エル〜！
弟分のノアの事、見守っててね！(*´罒`*)