昔話「家族」
ポポには本当の子供のように、愛情を注いで楽しく生活しております。
また、生あるものは全て儚く、向かい入れたからには家族として接するのが務めと思っています。
この様な気持ちにさせてくれたのも、昔実家で飼っていたチャッピー♀(シェットランド)のお陰です。
チャッピーは私がまだ幼い頃に父が連れてきました。
家族で一番愛情を注いだのは今は亡き祖父です。
祖父は孫の私以上にチャッピーを可愛がりました。
長い間二人の幸せな時間が続いていましたが、ある日祖父が病に倒れ意識不明に…
残されたチャッピーも、主人が帰る前に老衰で息を引き取り…祖父も後を追うかの様に息を引き取りました。
その後のお通夜の晩、弔問客の一人にこう言われました
「おじいさんの遺影の横に犬?動物みたいなのが見える‥」
(この弔問客の方は、まだ付き合いが浅くチャッピーの事は知りません)
それを聞いた私達はチャッピーだと確信し涙が止まりませんでした。
死して尚も主人に連れ添うチャッピーは、ペットの域を超え家族なんだと、いや…家族以上の存在なんだと、幼かった私の考えを改めさせられる出来事でした。
ps.チャッピーの遺骨は祖母に内緒で(家族会議の結果)祖父の納骨の際に一緒に入れております。
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チャッピーちゃんとお祖父様のお話とても感動しました
亡くなってからも寄り添う2人の姿がそこにあったのだと思います💖
ポポくんもクマタソさんにとって家族以上の存在になっていきますね💕✨元気で楽しく暮らして行きたいですね😊
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