ありのままで。。タングルティーザー考察
タングルティーザー(TANGLE TEEZER)というブラシが、色々なダメージヘアを癒している。とお友達に教えてもらいました。
人用でも良かった。。と言われておられました。はたしてネコに使うと、どんなもんでしょ??そもそも、説明動画を見ても、全く効果ないと思いましたが、物は試し、総当たりで使ってみるのが私の性。ホイホイ購入しました。というか、結構な数(全部で5個)を持っています。
(その1-ペット用)
タングルティーザーと言っても、色々種類があるようで。まずは順当に長毛ペット用(ヨドバシ@2080円)を購入しました。
第一印象で、感想のすべて。たわしのようにいかない。。めちゃ使いずらい。。やはりブラシには柄が必要と実感しました。梳いた感じは、確かに引っ掛かりにくいです。ムダ毛はブラシ面を水平にすると、殆ど何も取れません。角を立てると引っ掛かりますし、毛も引っ張られます。。うーん。巨大なセントバーナードさんとかを想定しているのかな?ということで1年以上放置、もう捨てようかなと思っています。
(その2-リンスブラシ 普通サイズ)
タングルティーザーの世界では、ザ・ウェットディタングラー(ヨドバシ@2150円)という名前で、一般的にはリンスブラシと呼ばれているようです。
第一印象は、ヘアブラシでも大関クラスでは?大きい。。クシ歯は長毛ペット用より5mmほど短いかな。使った感じは、柄があるのでペット用より格段に使いやすいです。が、大きすぎて背中以外には使いずらい。人間用をネコに使うのは無理があるかな?とも思いましたが、何か使い道があるのでは。。と模索していると、リンスブラシという言葉を見つけたので、ネコをリンスするときに梳いてみると、もつれ毛の荒処理に効果抜群。。結局、爪ブラシやクシで梳くことになりますが、その前にリンスブラシで粗く梳くと、引っ掛かりが激減。感動しました。ただ無駄毛は相変わらず取れませんし、ネコには大きすぎて、細かい所に使いずらい点は変わらずです。もうちょっと。
人間がリンスした後に梳くと、抜け毛が良く取れて便利です。お風呂場で人用に払い下げ決定です。
(その3-リンスブラシ 小さいサイズ)
タングルティーザーの世界では、ザ・ウェットディタングラー ミニ(ヨドバシ@1540円)という名前で、携帯用のリンスブラシです。
第一印象は、やはり柄が短い。。ちょっと残念でした。使った感じは、メインクーンにはジャストサイズ。やった!!これでリンスブラシ選定は終わりです。結構な価格のタングルティーザーの価値を見いだそうと始めて、リンスブラシに目的が変わり、ジャストサイズを発見するまで、約2年の長い道のりでした。。お教え頂きありがとうございました。
使った感じは、柄以外は期待値にピッタリ。家族がピンピンが気にいて、2個買ってお出かけの時、スリッカの代わりに使うことにしました。安全に持ち運べるので、こちらも便利です。
(タングルティーザーが梳けない理由考察)
タングルティーザーの仕組みは、とても柔らかい高さが2段のクシ歯の効果や、使った滑らか感が、想像と少し違っていると思います。
まず、クシ歯がしなって、もつれた毛の奥に入りません。ここが無駄毛が取れない理由で、ブラシが引か掛からない理由でもあります。たぶん、クシ歯がしなってもつれ毛玉を軽く引っ張り、クシ歯の数だけ同じことを繰り返すと、取れるものは取れる。という理論のようです。しなる度合いが小さく、常に毛を押しつけられる、下のクシ歯に毛が残る仕組みになっています。毛玉は長いクシ歯に引っかけて、ひっぱれば普通のクシ(ブラシはとても痛むようですが。。)としても機能します。
(結論)
スリッカと爪ブラシの中間の効果で、これ一つでは何も解決しそうにありません。
リンスブラシは、持ち運びが安全で、防水構造ですから洗うこともでき清潔感一杯、水切れも申し分ありません。
お好みに合わせて使うものですね。
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