運命〜ポポ（ボンベイ）と出会うまでの話

数年前私は、黒色の雑種モモ♀を実家で飼っていました。
モモは長生きした方ですが、最期は腎臓病で天国へ旅立ちました。
当時の私は猫に対して偏見を持っていて
「猫は手間がかからないから飼いやすい」
「特に気を使わなくて良い」
なんて思っていました。

モモの最期の時間を今のパートナーと看取ったのですが、彼女は実家に4匹猫を飼うスペシャリスト。
彼女のアドバイスをもとに重症のモモに何か出来ないか…四苦八苦した苦い思い出があります。

それから数年後、彼女と暮らし始めてしばらくした時
彼女「そろそろ猫でも飼いたいね〜」
私「黒猫がいい、探してみようか」

私はモモの面影を追い求めてネットで「黒猫」を検索…ボンベイ…？

黒猫　ボンベイ
鳴き声　小さい
甘えん坊で活発
ビロードの様な毛艶
毛が抜けにくい（後で知ったのですが、彼女は猫アレルギーの持ち主でした…）

容姿と特徴を知った時に、この子しかいない！この子以外考えられない！そんな衝動に駆られ
私はそれから2ヶ月以上、ネットでボンベイを探す日々をおくりました。
当時は偶に検索に引っかかるのですが、販売店舗が遠過ぎたり、そもそもの数が少なく、今日もいないか…と切ない日々を繰り返していました。

半ば諦めかけていて、検索するのも間が空いたりと少し気が離れていた時に転機が訪れます。

2019年3月20日
この日は何かよく分からないのですが、自信というか直感がありました。
「今日はいる気がする…」
そう思うと早朝5時にPCに向かって検索…

居ました…しかも雄と雌の2頭で生後2ヶ月、場所も近場です…
当然彼女は寝ていましたが、事前に一頭目は雄が良いと言われてたので
店舗へのメールに「雄のボンベイを取り置きお願いしたい！」と送信。
開店時間にお店に電話して承諾を得ると、まだ寝ている彼女を起こして店舗へ。

ここまで色んな障害がありましたが、ようやくポポに出会えました。
出会ってからも苦労が続きましたが、それもこれも含めて「運命」なんだと今でも思います。

ps二人目は私の要望で♀です。
二人にはモモにしてやれなかった事、後悔が残らない様愛情を持って育てています。
悲しいですがこれもモモのお陰だと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
長文駄文申し訳ありません🙇