にこなぎ劇場
にこ「絶対もう許さへん!触らんといて!」
なぎ「僕もやり過ぎたって反省してるて」
にこ「そんなん当てにあるわけないやん!この3枚舌が!」
なぎ「…。反省してるて。振り返って僕を見てみ」
にこ「もう許さへん言うてるやろ!あんたが何してきたか言うたろかー!」
なぎ「…(ねえちゃんマジ切れやなひとまず聞いとこ)」
にこ「まずあんたがスヤスヤ寝てるそこや!これはママさんがこの夏用に買ってくれた冷え冷えマットや。問題はそこやない。そこピンクの寝床やな?ピンクの寝床はあんたが来る前からあたしが寝てるとこやろ。あんたのは向こうやろ!」
にこ「ママさんが買ってくれた冷え冷えが気持ちよくて、ピンクに入って寝てたのにあんたが横取りしたんやろ。もうあんた臭くてピンクでいっちょも寝られんなったやんか!」
にこ「しゃあなしにこっちに入っても臭くて寝られへんし」
なぎ「…。ごめん」
にこ「ハンモックの時もそうや!」
にこ「右があたしで、左があんたと決めてたわなぁ?」
なぎ「…。」
にこ「この時も右にあんたが入ってて、あたしはやめてって言うたわなぁ?またおんなじことしてんのやで?」
なぎ「…。たったしかに…。」
にこ「まだまだあるで!」
なぎ「ひぇ〜💦ゴクリ…」
にこ「2階の椅子や!あたしが気持ちいいやろ思うてママさんが洗いたてのタオル敷いてくれてたのにあんた盗ったわな?ケージの上のタオルの所もそうや!」
にこ「ベッドの上もそうや!あたしがこの角が好きなんあんたも知ってるわなぁ?暑がりのあんたが今の時期ベッドにしいて来る理由ないわなぁ?なんな言うてみ!!」
なぎ「(ヒートアップしとるで…喋ったら逆効果やで)」
にこ「リビングのテーブルもや!あたしがママさんの前で安心して寝てるのに、あんたすぐ邪魔しにくるわな?」
なぎ「(だってここ扇風機の前で涼しいからしゃあないで)」
にこ「ケージの寝床もハンモックもそやで!前はあたしもお気に入りやったのに、あんたばっかり入るからもう臭あて入られへんのやで!」
なぎ「…。(もはやこれは姉ハラちゃう?)」
にこ「トドメのこれや!あんたあたしをバカにしてるやろこの顔は?もうあたしの堪忍袋も限界や!」
なぎ「ごめんなさい😿(だってここエアコンの風がいちばん来るところやからしゃあないで)」
ママ「なっちゃん!イジくそもええかげんにしいや!」
なぎ「ひぇ〜💦ごめんなさい😿」
もうすぐ2歳になるなっちゃんは、お姉ちゃんと仲良くなれるのかしら。
-
17
-
25
-
9
-
0
-
3
コメント
コメントガイドライン