防災とどうぶつ🐈
今朝、震度3の揺れがありました。
地震が多い東北暮らしをしていたジェニは、震度に応じて対応を取ります。
さて、能登半島地震からもうすぐ1ヶ月です。
私の友人のご家族は、ワンちゃんが吠えて迷惑をかけるからと避難所を離れて、半壊のお家で暮らしています。
動物との避難は課題も多いです。
私もジェニと暮らすようになって1回、震度5強の地震を経験し、もっと備えなければと思っていました。
2022年秋に、福島市で初開催されたペット同行避難訓練に参加(東京から新幹線で連れて行きました)。熊本地震のときの教訓と一緒に、記事にしました。
何かのお役に立てればと思い、その時のことを共有します。長いのでお暇なときに…。
まず、1番に感じたのは「事前の備えがとにかく大切!」ということ。災害が起きると、どうしてもパニックになってしまうからです。
自分の住む自治体に一緒に避難できる避難場所があるかを、事前に調べておくことをお勧めします。難しい場合は、預け先を見つけておくと安心です。(ちなみに今回の地震では、獣医師会が一時預かりをしてくれています)
福島の同伴避難所は、体育館の中に2畳半のテントがたくさんあり、中でペットと一緒に過ごせます🏕️
ワンちゃんたちはくつろいだ様子を見せていましたが、ニャンコ唯一の参加だったジェニは物音に怯えてずっとイカ耳…。
ケージがある猫専用の部屋(ロッカー室)が用意されていて、とても助かりました。獣医さんも健康管理のために巡回してくれます。何より、みんな動物連れなので、過度な遠慮がいらず、お互いに自然と励ましの言葉をかけるので、安心感がありました。
獣医さんに聞いた避難に必要な備えは以下です。
▽キャリーケースやケージに慣れる練習
▽ペットフード、トイレの用意
▽持病薬の把握
▽ワクチン接種と避妊・去勢手術
▽マイクロチップ装着
ペットフードなどはある程度用意されているので、最悪、着の身着のまま逃げても大丈夫。でも、食べ慣れていないのと、極度の緊張とで食欲がなくなるケースがほとんどだそうです。
訓練でも、受付で避妊手術の有無は聞かれました。管理の都合で場合によっては入れないこともあるようです。
能登半島地震では、マイクロチップの登録情報から、はぐれたニャンコと飼い主さんが再会できたケースもありました。
私は訓練の後、「ペット情報カード」を常にキャリーに入れています。カードには、「飼い主が傍らにいないときは安全な場所に避難させてください」というお願い文と、連絡先や上記の情報を書く欄があり、ネットで入手できます。
ここまで避難所への避難について書きましたが、自宅(または親戚・友人宅)で安全が確保できるなら、留まるのがいいと感じました。
特に都市部の場合、大災害が起きると避難所に人が溢れてむしろ危険な場合があり、最近は一部自治体も自宅避難を推奨しています。そのために、人間も動物も、ごはんやトイレ用品のストックの準備が必要です。
ルポだったため、厚かましくもジェニと紙面に出てしまった飼い主。15紙ほどの地方新聞に載ったので、いろんなところから「読んだよ」と連絡が来ました😅
少しでも避難のイメージにつながれば幸いです🍀
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情報ありがとうございます😊
ペット同伴避難💦難しいと思いますよね😥
我が家はハザードマップでは揺れの少ない地域になってるし海からは遠く離れてるので在宅避難になると思ってます
にゃんこは避難所での生活は厳しそうですよね💦
ストレスで元気がなくなりそうです😥
マイクロチップ入れてないので💦
それだけは気がかりですけど😅
家が余程壊れなければ大丈夫かな…と😅
お気楽すぎるかしら💦
>>ネオたんママさん
迷子首輪があれば万が一の時も安心ですね🧡
マンションなら、家具の固定とかしていれば災害があっても住み続けられると思います😊
ローリングストックをしておけば、いざという時も慌てず過ごせますね✨
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