ミックス猫愛好会

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日本猫について

✨日本猫について✨

日本猫について、調べた事などをまとめてみました。よくご存知の方は、復習だと思って読んでいただければ幸いです。


🏁日本猫について✨ その1

日本猫の種類や性格、特徴 ✨

日本猫は経典などを含めた大切な書物に、損傷を与えかねないネズミから保護する目的で、7世紀頃の奈良時代に中国から持ち込まれたといわれています。
そこから長い年月、日本猫は人に飼われ、戦後外国から猫が入ってきたことで、交配が進んでいきました。
日本猫の種類や性格、特徴とはどのようなものか、調べた事などをまとめてみました。

写真はキジトラ猫のマロンちゃん🐯✨💓
仔猫の時です。

2008年7月撮影
🏁日本猫について✨ その2

日本猫の種類

キジトラ(雉トラ)

こげ茶色ベースで縞模様がワイルドなキジトラ。日本で飼われている頭数も多く、長く親しまれている雑種猫です。

見た目がとても野生的なキジトラは、性格も野性味がありあまり人間に甘えるタイプではなさそうです。
ただ、長い時間をかけていく中で気を許した相手には、甘えっぷりを披露するそうです。キジトラが甘えてきたら好かれている証拠だそうです。

キジトラ猫は、猫の元祖のリビアヤマネコにもっとも近い特徴と毛色柄模様だそうです。ワイルドで素敵なキジトラ猫です。
本来の日本猫のスタイルは「キジトラ」だけでしたが、今やいろいろな色やデザインを持つ猫が存在しています。このキジトラは野性の部分が残っている傾向が強く、その場合は用心深さが強く出ていることがあります。

その個体によっては穏やかで人懐っこい性格の猫もいて、両極端です。用心深さが顕著に出ている猫なら、慣れてくれるまで時間を要しますが、打ち解けてきたら人懐っこい性格を見せるようになるそうです。
🏁日本猫について✨ その3

サバトラ(鯖トラ)

日本猫のなかでもキジトラと並んで有名なのがサバトラです。一見、キジトラと似通っていますが、キジトラよりも全体的に白っぽくて黒のラインが入っていることが特徴です。性格的には繊細、又は明るくてフレンドリーかが、はっきりとしているそうです。
雑種の中でもキジトラとサバトラは雰囲気が似ていて、区別がつかないという人もいるかもしれません。

キジトラがこげ茶色をベースにしている縞模様柄なのに対し、サバトラはシルバー色をベースにしている縞模様柄です。
迷ったらこげ茶か?シルバーか?で見分けると良いと思います。外見は、人気のある洋種の猫種アメリカン・ショートヘアーのシルバークラシックタビーともとてもよく似ています。
サバトラは気が強く神経質な性格、あるいは明るくて社交的な性格のどちらかになる傾向にあり、神経質な子は飼い主以外には警戒心を強く抱き、あまり仲良くはなれないそうです。ただ、飼い主には忠誠心を見せてくれ、社交的な子は、見知らぬ人にも心を許してくれるほどフレンドリーだったりするそうです。

純血種であるアメリカンショートヘアの性格はとっても穏やか。猫種の中でも人によく懐くと言われています。アメショーは素直で賢く、しつけやすい猫種だと言われ、弱いものに優しく、母性本能が優れているので、犬など他のペットと一緒に飼うことも可能で、多頭飼いにも適しているそうです。

しかしこのアメショーの祖先であるブリティッシュショートヘアは警戒心が強く、自立心の高い猫で、その影響が強い個体は、飼い主さんからベタベタと甘えたり抱っこを嫌がる傾向があります。

一方サバトラの場合はチャキチャキの江戶っ子で、陽気でフレンドリーな反面、喧嘩好きでワイルドな性格の猫が多いそうです。
キジトラの一種であるサバトラは、元々の猫の祖先であるリビアヤマネコと同様の毛柄です。野性味が残っている個体は神経質で警戒心の強いサバトラもいるそうです。
写真は茶トラ猫のチャーちゃん🐯✨💗
母になったチャーと六つ子の茶トラ子猫たち🐯+🐯×6✨💗

2007年6月撮影
🏁日本猫について✨ その4

チャトラ(茶トラ)

チャトラ猫は、三毛猫・サビ猫とは逆でオスが多いそうです。性格的にはオスであるが故にアグレッシブで快活、体つきもがっしりとしています。飼い主に慣れてくると、人懐っこい一面を見せるようになるそうです。

人懐っこい性格で、雑種の中でもかなりの人気があります。
テレビドラマやCMなどでも、茶トラの猫を見かけることは多いです。実は、茶トラは遺伝子の関係から8割はオスだそうです。甘えん坊で遊ぶのが大好きな性格で、猫の持つクールな一面はあまり見られないそうです。
猫といったら茶トラ猫といった印象が強いです。
🏁日本猫について✨ その5

三毛猫

三毛猫は大半がメスであることが多く、三毛猫のオスが誕生するのは1000匹中1匹いるかいないかというほど、かなり低い確率だそうです。。性格的傾向としては独立心が強く、頭が良くて勝ち気なところがあり、他の日本猫と比べると飼育の難しい面があるそうです。
3つの毛の色が特徴的な三毛猫。日本では昔から馴染みがあるので、三毛猫と聞くとすぐに思い浮かべることができます。
日本独特の猫としても海外でも人気があるそうです。三毛猫にはメスが多く、オスは希少価値があるそうです。
猫本来のツンデレさを持っているのでとても魅力的です。気分次第で飼い主さんにデレデレと甘えてきたり、機嫌が悪いとそっぽを向いたりと。プライドが高めですが、猫らしいその性格に魅力があり人気の猫です。
一般的に白・茶色・黒の3色で短毛の日本猫。白・茶色・こげ茶のものをキジ三毛、縞模様との混合のものを縞三毛(しまみけ)と特に分けて呼ぶことがあるそうです。
ネコの遺伝子の特徴上そのほとんどがメスでありオスはめったに出現しないそうです。またオスの場合生殖機能を持たない事が多いためオスではないとの考えもあるそうです。
日本では珍しくないネコですが、日本国外では比較的珍しく、キャリコまたはトーティ・アンド・ホワイトと呼ばれます。
仏風にトリコロールあるいはトライカラー(Tricolor)と呼ばれることがあります。ただし英語のトライカラーは錆び猫も含み、かつ真のトライカラーは赤(茶、オレンジ)、白、黒の3色、もしくは赤黒が薄まった色がすべてある猫であり、ただし白の部分が極めて少なく2色に見える場合も含むそうです。
西欧や北米にあっては、ジャパニーズボブテイルが「ミケ」(Mi-ke)の愛称で珍重されているそうです。
写真は三毛猫のミーちゃん😽✨💗
ツンデレの性格です。
2007年12月撮影
🏁日本猫について✨ その7

サビ猫(錆び猫)

見た目に違いはあるもののサビ猫は三毛猫と似た特徴を持っており、メスである確率が圧倒的に多いそうです。頭の良い個体が多いともいわれています。
錆び猫(さびねこ)とは、黒と赤のモザイク模様の被毛を持つ猫の総称で、一般的に黒・赤の2色の猫です。また、グレーや薄茶の混ざった個体もあり 「灰錆び」と言われるそうです。

灰錆び猫

錆び猫に白の毛色の混ざった個体を三毛猫(トーティ・アンド・ホワイト)と呼ばれ、三毛猫と同じくオスはほとんどいないそうです。日本猫では標準的な柄であるが、海外ではやや珍しい柄です。英語での錆び猫の名称(トーティ・シェル)は毛並みが日光に当たると鮮やかな鼈甲色になる事からきているそうです。
写真は黒猫😽✨💗
神秘的な外見の黒猫、毛色に艶があって魅力的です。😽✨💗
近所で見かけた猫ちゃんです。
2009年1月撮影
🏁日本猫について✨ その8

黒猫

神秘的な外見の黒猫。見た目がクールで、近づきがたい印象を持ってしまうかもしれません。しかし、その風貌は魅力的で、とても明るく活発な猫です。人間とのコミュニケーションも大好きで、飼い主に忠実な面を持っていて、飼いやすい猫だそうです。
黒猫はおっとりとしていてフレンドリーな性格をしています。また、黒猫の目の色は大半が黄色ですが、青い瞳を持っている猫も存在します。
もともとトラ柄であった証拠に、クロネコにも部分的にトラ柄が残っていることもあるようです。
写真は白猫😽✨💗
真っ白な毛が美しく優雅な印象がある素敵な猫です。😽✨💗
近所で見かけた猫ちゃんです。
2009年1月撮影
🏁日本猫について✨ その9

白猫

真っ白な毛が美しく優雅な印象がある素敵な猫です。
上品な外見を持つ猫だけに、ちょっと気高い性格も持ち合わせています。暮らしていく環境により性格は変わってきますが、一般的に人見知りで神経質なところがあるようです。
白猫は屋外ではどの猫よりも目立つ色で、外敵に目を付けられやすいためか、用心深くてセンシティブ(デリケート・ナイーブ)な性格をしている個体が多いのが特徴だそうです。
目の色が片方が青色で、もう片方が黄色など(オッドアイ)左右違う個体が、他の毛色の猫より多く見受けられ、青い瞳側の耳が難聴を患っているケースが大半だといわれています。
宝石のような綺麗な色の瞳は、吸い込まれるような透明感を放っており、その希少性から「幸運を運んでくる猫」と言われるほどです。実際に見ると、その神秘的な瞳に魅了されます。日本では金目銀目(きんめぎんめ)と呼ばれていて、縁起の良いものとして珍重されています。
写真は黒ブチ猫😽✨💗
黒ブチのハチワレ猫ちゃんです。😽✨💗
近所で見かけた猫ちゃんです。
2009年1月撮影
🏁日本猫について✨ その10

茶ブチ・黒ブチ(ハチワレ)

全体的に白が主体で茶や黒がところどころ入った猫を、茶ブチ・黒ブチといいますが、顔・頭の部分に黒と白で八の文字のように見えるタイプは、「ハチワレ」という愛称がついています。性格はおっとりとしていてフレンドリーなのが特徴です。
🏁日本猫について その11

日本猫の性格✨

日本猫の性格は、本来生まれ持っている性格以外にも、生育環境や室内飼いされている場合は、しつけなども反映されることがあり、個体差は生じますが、一般的な日本猫の性格として、人当たりが良くて穏やかな性格が多いといわれています。

大半の日本猫は気が付けばよく寝て、自由奔放に行動することが多く、環境に合った生き方ができます。また、用心深さもありますが頭が良く、慣れた人に対しては人懐っこい性格を見せます。

猫の性格は毛色や品種で違うと言われていますが、実は未だに科学的根拠は何もないそうです。猫の性格は、生まれ持った気質と生後環境が絡み合って構築されます。
猫は犬と違って狩りの用途別に品種改良されてきたわけではないので、あまり品種と性格が関係していないのかもしれません。
さらに、飼いネコの場合は家族以外の人間に本来の性格を見せない性質があるので、性格判定が難しいのだそうです。

専門家によると、長毛種の猫は気位が高く扱いづらい面があるそうですが、短毛種に属す日本猫は性格が温和で穏やかなものが多いそうです。
猫の生まれ持った気質は、ある程度父猫と母猫の遺伝的な影響もありますので、一概には言えないそうです。
🏁日本猫について その12

日本猫の特徴 ✨

1.全身の被毛や耳の毛はさほど長くない。

2.鼻筋が通っていてキリっとしている。

3.色の種類が豊富。

4.丸顔が多い。

5.全身の毛は短か過ぎず長過ぎません。

6.非常に特徴的な部分は尾で、細長いものと極端に短いものがいます。

7.尾が短いものは、尾骨が複雑に折れ曲がっていることがあります。(かぎしっぽ)
🏁日本猫について✨ その13

日本猫の特徴✨

日本猫には外国の猫には見られない特徴があります。特に海外では「日本の猫のしっぽが短い」といわれています。それ以外にも日本猫ならではの特徴があります。ちなみに、日本猫の被毛の色は茶・黒・白・縞模様があり、単色や複数の色を持っている個体が存在します。

日本猫の顔は、鼻筋がスッと通り耳の毛が短いのが特徴です。
短尾品種の猫は世界にあまり存在していないので、日本猫の代表的な特徴と言えるでしょう。現存している日本猫も短尾のものが多いです。

日本猫の毛並みの色は主に白・黒・茶色・縞模様に分けられます。
より具体的に分けると、白・黒の一色のもの、縞模様のもの(通称トラネコ)、白地に黒・茶のぶちがある三毛猫、サビ(黒と茶のミックス)、グレー、茶トラ(全身茶色に縞模様)、サバトラ(全身鮮やかなグレーに縞模様)、キジトラ(全身こげ茶に縞模様)、クリーム、ブチ(白・黒など2色)などがあります。
写真はキジトラ猫のキジローくん🐯✨💓

たまにうちの庭に遊びに来ます。我が家のニャンたちとは、別にうなり合ったり喧嘩とか、トラブルを起こすこともなく、日向ぼっこしてます。😽💓
名前のキジローくんは、うちでの呼び名で付けた名前です。😽✨💓

2017年3月撮影
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