出してくれ！！

父の代わりに、タロウ君が代弁しております。父の認知症が加速度的に進んでおります。今年の正月辺りは、当方を息子と認識していたのが、3月ごろには名前を忘れており、当方が弟になっていましたが、太郎の名前は憶えておりタロウに呼びかけていました。でも最近は、表情をなくしタロウの名前すら覚えてない様子。人手不足の現場では、思うような介護ができない現状だと思います。景気低迷と人手不足ゆえ、介護に向かない人材も多数いるため、介護崩壊の現状があるのではないのでしょうか？win winならぬlose loseのような。大変な時代に突入してます。父の人生の総仕上げである大事な時間を、介護施設に押し込んで知らんぷりするなとタロウ君に叱られてるような気がします。