5歳で永眠しました。その後同じブリーダーさんからお迎えした子犬は、治らない先天性疾患持ちでした

今年の8月に5歳で突然死をしたルー

報告する事はしたくなかったのですが、更にショックな事が続いたので、ブログに書きます。

ルーちゃんは、すごくすごく優しくて、本当に優しくて、甘えん坊で、子育て中の辛い時期に、何度も助けられ、私が生きてこれたのは、この子のおかげだと言えるほど助けてもらいました。

前日の夜まで元気だったのに、朝には冷たくなっていました。
突然すぎて何がなんだかわかりませんでしたが、ブリーダーさんいわく、チワワの突然死はあるとのこと。
ルーちゃんは、平均の半分程の体重で産まれましたが、健康優良児でした。未熟児は、あまり良くない結果になる事があるともブリーダーさんは言っていました。それにしても5歳は早すぎます…

ルーちゃんのことが大好きな、後住犬のヒナちゃんは、泣いている私の心配ばかりしていて、少し鼻をすすったりしただけでも、すっ飛んできて、すごい勢いで顔を舐めて慰めてくれていました。
このままではヒナちゃんがノイローゼになるのではと思い、ルーちゃんと同じブリーダーさんから子犬を迎える事にしました。

我が家にやってきた子犬は、生後3ヶ月のクーちゃん。
ブリーダーさんから、この子は健康です、念押しで聞いていた歯並びも、普通ですと言われ、獣医さんからの捺印無しの健康診断書にも、目や、歯並びも含め、何も問題ないと記載されていました。

ですが、対面した時も、受け取った時も、右目に粘っこい目やにがありました。
ルーちゃんや、ヒナちゃんも、たまに目ヤニが出ることがあった為、あまり気にしていなかったのですが、翌朝には、変な咳と、右目全体が粘っこい目ヤニに覆われており、目もあまり開かず、痛そうでした…

ブリーダーさんに報告すると、咳は不明。家にある目薬をしたら良いと言われ、犬用の目薬を点眼するも、目ヤニはおさまらず、獣医さんに診てもらいました。

咳だと思っていたのは、エヘン虫みたいなものとの事で、抗生物質を。

右目は傷がいっぱいあるとのことで、目薬をもらい、頻回点眼していましたが、ずっと治らず…加えて、5mm越えのオーバーショット…尻尾の先が曲がっている尾曲がり…
話が違う。

咳っぽいものは、数週間で治りましたが、右目は1ヶ月点眼しても変わらない為、眼科専門医に診てもらう事に。

右目は涙がほぼ作られていない状態で、先天性のドライアイとのこと。眼球が乾いているので、瞬きするだけで傷がつくとのこと。

先天性はオプティミューンを使っても改善の見込みはなく、一生頻回点眼とのこと。右目は涙がない為、見た目はマットです。ワンちゃんにドライアイがあるなど知らなかった私はビックリしました。目に何か違和感をずっと感じていたのですが、その正体は瞳のツヤの無さでした。
ブリーダーさんの通っている獣医さんの健康診断で何故、すごいオーバーショットや、右目のドライアイ、尾曲がりが見過ごされたのか。
ブリーダーさんは、こちらでは目ヤニはでてませんと言いましたが、対面した時も、受け取った時も、右目に目ヤニがありました。先天性なので、症状もあったはずです。

その事をブリーダーさんに伝えると、返品して下さいと言われましたが、ブリーダーさんの都合で、対応できるのは早くても3週間先になりますと言われ、その間も約束の日の後も連絡がなく、こちらから連絡して、まだ受け取れませんと…
みんブリを通さず、直接取引だった為、医療費もかかっていますし、飼育費用も、介護も1ヶ月以上しています。

ブリーダーさん都合で、こちらは預かっている状態なのに、その間の費用は一切負担しませんとのこと。

この期間中、2時間に一回の頻回点眼も欠かさず、ワクチン完了前は、毎日抱っこ散歩で色んなところへ連れて行き、マテ等も教え、どこを触られても大丈夫なようにもしました。その代わりに子供と少し遠くに遊びに行く事ができなくなりました。

ルーちゃんがいなくなって辛い上に、契約と違う状態で家に来て、ブリーダーさん都合の預かりなのに、手間暇一切無視で取り上げられる。子供も更に悲しむ。
辛さ倍増の倍増の倍増です。

こちらには何の非もないのに、ひどすぎます。
信頼していたブリーダーさんだったので、とてもショックです。

クーちゃんは、ブリーダーさんの元から、きっと、いつもの保護犬団体に引き取られると思いますが、幸せに生きて欲しいと心から願います。