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猫が食べてはいけない食べ物✨

猫が食べてはいけない食べ物✨

猫が食べてはいけない食べ物は?
人がものを食べていると興味を持っておねだりに来る猫。人間には問題がない食べ物でも、猫には危険な食べ物があります。調べた事などをまとめてみました。

猫にとって危険な食べ物は非常にたくさんあります。しかし、食べた量や個体差によって現れる症状は様々です。ほんのひと舐めでも重篤(じゅうとく 最も危険な状態)になってしまう食べ物もがあるので、ここに記載したもの以外でも、猫の健康を守るために、猫が口にする食材には十分注意を払いましょう。

猫が食べてはいけない食べ物✨ その1

猫にとって危険な食べ物は非常にたくさんあります。しかし、食べた量や個体差によって現れる症状は様々です。ほんのひと舐めでも重篤(じゅうとく 最も危険な状態)になってしまう食べ物もがあるので、ここに記載したもの以外でも、猫の健康を守るために、猫が口にする食材には十分注意を払いましょう。

猫が食べてはいけない食べ物は?☠✨

ネギ類(ネギ、タマネギ、ニラなど)

タマネギ類に含まれるアリルプロピルジスルファイドなどの成分が赤血球を破壊し、血尿、下痢、おう吐、発熱、溶血性貧血やハインツ小体性貧血などを起こす可能性があります。犬に比べると猫の方が危険性は少ないとされていますが、急性腎不全などを起こすこともありますので要注意です。ネギ類そのものを食べなくても、スープやハンバーグに入っているものでも危険性は変わりませんので、ネギ類を使った料理が食卓に並ぶときは、猫を遠ざけましょう。
ネギ類の毒性成分は加熱しても残ります。そのためハンバーグなど、十分に加熱したネギ類であっても絶対に与えてはいけません。猫の中にはネギの毒性成分に対する感受性が高い猫もいて、食べた量がほんのわずかでも中毒を起こす猫もいます。
ベビーフードや人間用の缶詰の中にもオニオンエキスが含まれていることがあるので、必ず内容物をチェックしましょう。

カカオ類(チョコレート、ココアなど)

カカオマスに含まれるカカオの香りの成分のひとつ、デオブロミンという物質が中枢神経を刺激する興奮物質となり、血圧上昇、不整脈、心拍上昇、興奮、けいれん、おう吐、下痢などや、食べた量によっては急性心不全を引き起こすこともあります。

コーヒー、お茶など

緑茶、コーヒー、紅茶、コーラなどに入っているカフェインには、テオグロシンという中枢神経を興奮させる物質が含まれているので、心臓や神経系に異常をもたらすことがあります。下痢、おう吐、多尿、テンカンの発作などを起こすことも あります。
コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、強い興奮作用があります。猫に与えるべき飲み物ではないでしょう。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その2

人間用の薬、サプリメント

風邪薬や鎮痛剤に含まれているアセトアミノフェンに強い影響を受け、死亡例も数多く報告されています。どんな薬にしても、人間用に処方されたものを獣医師のアドバイスなしに与えることは危険です。
サプリメントは猫にとって過剰な栄養になる場合があります。脂溶性ビタミンやカルシウム、鉄分など、体外に排出しにくいサプリメントは特に注意が必要です。猫が誤飲をしたと思われる場合は、動物病院に猫が誤飲した可能性のある薬品を持参し、獣医師に伝えましょう。

ブドウ・レーズン

ブドウやレーズンは、アメリカの調査機関(ASPCA 米国動物虐待防止協会 中毒事故管理センター)によると犬と猫に有害性があると報告されていて、犬の方が危険性が高い食べ物だそうです。猫には今のところあまり被害が報告されていませんが、腎臓に障害を与える可能性があるとのことです。特にブドウの皮が危険とのこと。

その他

アボカドは、葉、種子、樹皮に含まれているペルシンが、おう吐や下痢などや胃腸に障害を与える可能性があります。マカデミアナッツは、猫にはどれほどの影響を及ぼすか、まだ未解明な部分がありますが、ブドウ・レーズンと同様に有害とされていて、神経や消化器、筋肉に影響を及ぼし、おう吐、ふるえ、無気力、心拍上昇などの症状が見られるそうです。
キシリトールは犬には非常に有害で、猫には今のところ有害かどうかは、不明な部分が多くあるそうです。犬の場合は血糖値が低下し、おう吐や歩行困難、肝不全を発症する危険性があるとのことです。

★ペルシン
ペルシン (persin) は、アボカドに含まれている殺菌作用のある毒素で、通常ヒトに対しては無害ですが、家畜が大量に摂取すると危険。

★キシリトール
キシリトールは「糖アルコール」という物質の一種で、砂糖のかわりに甘味料として使われています。犬の場合は、キシリトールはインスリン(すい臓から出る体内ホルモンの一つで、血糖値を下げる働きをする)を放出させる力がとても強く、放出されたインスリンは血糖を低下させ、血糖の低下は、程度によりますが、意識の低下、脱力、昏睡、けいれん、さらには肝障害をおこす可能性があります。犬のキシリトールの毒性はこの低血糖によっておこります。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その3

香辛料や塩

香辛料は肝臓障害を引き起こすことがありますし、塩分は腎臓疾患を引き起こす可能性があります。
塩分(ナトリウム)の過剰摂取は、心臓や腎臓に負担がかかります。食パンにバターを塗っただけでも、猫には塩分過剰です。
ただし、猫は塩分が全く不要というわけではなく、ごく少量で良いということです。猫は、全身で汗をかくヒトと違い、足の裏しか汗をかきません。だから塩分もあまり失われないですむのです。人間用の味付けでは塩分過剰になってしまいます。

ニンニク(ガーリックパウダー、ガーリックオイルなど)

タマネギと同じアリルプロピルジスルファイドなどが含まれていますが、タマネギほどの量は含まれていません。しかし、多量に接種すると、おう吐、血尿、血圧上昇、心拍上昇などが起こり、ひどくなると溶血性貧血やハインツ小体性貧血を起こします。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その4

アワビ・サザエ・トリガイ・トコブシなどの内臓

「猫がアワビを食べると耳が落ちる」などといわれるように、アワビなどの内臓に含まれるピロフェオホルバイトなどの光励起物質が猫の体内に吸収されると、光線過敏症の原因になります。猫の耳の毛は薄いので、日光過敏症の症状が出やすく、激しい痒みが起こります。掻きまくることにより耳の組織が壊死して、「耳が落ちる」といわれる溶けたような耳になってしまうそうです。

生の豚肉

生の豚肉にはトキソプラズマという原虫が潜んでいることがあります。トキソプラズマは猫が終宿主なので、豚肉は必ず火を通してから与えてください。トキソプラズマに感染すると、下痢や発育不全、目の障害などが起こりますが、まったく症状が出ない猫もいます。

鶏や魚の硬い骨

ネコは丸呑みする習性があります。しかし骨付きの魚は口や喉に引っかかってとても危険です。また骨付きチキンなどの鳥の骨は縦にくだけやすいのでとがった骨の破片が猫の喉や消化器官に刺さってしまう可能性があります。
特に鶏の骨は割れたとき鋭く尖った状態になるので、喉や消化器官を傷つける可能性があります。腸で詰まってしまい腸閉塞を起こすこともあるので、鶏の骨や硬い魚(鯛など)の骨は与えるのは危険です。
猫が食べてはいけない食べ物 その5

酒などアルコール類

猫に酒などアルコール類を飲ませてはいけません!
ほんの少量でも、体の小さなネコにとっては、ヒトにとっての一升瓶一気呑みくらいの量となるかもしれません。肝臓の働き等も、ネコとヒトでは違います。
アルコールは肝臓に大きな負担がかかるので、舐めさせない方が無難です。おう吐や下痢、意識障害、血圧低下、呼吸障害などを起こすこともあります。
「吾輩は猫である」の名無し黒猫くんも、最後はビールを飲んで水がめに落ちて亡くなってしまうのです。

その他

生のイースト(パン)は消化管の中で膨張し、ガスを発生させたりします。また、アルコールを形成するのでアルコール中毒になる危険が有ります。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その6

危険とされている食べ物✨1

スルメ、生のイカ、タコ、貝類、甲殻類(エビ・カニなど)

スルメは腸の中で膨れあがるので、胃拡張になるおそれがあります。
生の貝類、甲殻類を多量に食べると、酵素チアミナーゼ (アノイリナーゼ)がビタミンB1を分解するため、 ビタミンB1(チアミン)欠乏症になる可能性があります。チアノミナーゼはイカだけではなく、生の魚介類にも含まれています。加熱すれば大丈夫ですが、消化が良くない食材なので消化不良やおう吐、下痢を起こしやすいので、大量に食べさせない方がよいでしょう。
イカを加工したスルメやさきイカは、大量の調味料が使われています。猫の赤血球を破壊する原因となることが報告されている添加物を使用している商品もあるそうです。おすすめできない食べ物です。

青身の魚(サバ、アジ、イワシなど)

多量に食べると、青身の魚に含まれる不飽和脂肪酸により体内の脂肪が酸化して黄色脂肪症(イエローファット)になります。皮膚の下にしこりができて、痛いので触られるのを嫌がるようになります。不飽和脂肪酸は身体にとって必要な栄養素ですが、長期にわたって青身魚ばかりを食べ続けると起きやすくなるので、食生活のバランスを考えて与えるようにしましょう。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その7

危険とされている食べ物✨2

生卵の白身

生卵の白身にはビタミンの一種であるビオチンを分解する酵素が含まれていて、たくさん食べると下痢や皮膚炎、結膜炎などを引き起こすかも知れません。加熱すれば問題はないそうです。

牛乳などの乳製品

多くの猫は、乳糖(ラクトース)を消化するためのラクターゼという酵素を持っていませんので、牛乳を飲むと下痢を引き起こすことがあります。牛乳を飲んでも平気な猫もいますが、猫には猫用ミルクを与える方が無難です。
プロセスチーズには塩分が多いのであげない方が良いでしょう。チーズ好きの猫ちゃんには塩分が少ないカッテージチーズを少量あげる程度にしましょう。
ちなみにプレーンヨーグルトやチーズは乳糖が分解されているため、猫が下痢をする心配はありません。お腹の調子を整える作用もありますので、少量のプレーンヨーグルトは体に良いそうです。

レバー

食べ過ぎるとビタミンAやDの過剰になり、筋肉や脊髄の変形を伴うビタミンA中毒を引き起こすことがあります。食欲不振、関節炎を引き起こすことがあります。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その8

危険とされている食べ物✨3

煮干し

これは尿石症のリスクが高まるマグネシウムやリンが多く含まれ、塩分も多めです。食べても問題のない猫は確かに多いのですが、大量にあげるのはあまりおすすめはできません。昔尿石症の病歴がある猫なら与えないようにしましょう。

カツオブシ

鰹の加工食品はリンの含有量が多く、煮干し同様に尿石症の心配があります。トッピングに使う飼い主さんは多いと思いますが、大量にあげるのは控えましょう。
かつお節をあげなくても、ドライのフードと一緒に同じ容器に保存するだけで、キャットフードに匂いがついて猫の食欲もアップするはずです。

かまぼこ、カニカマ

多くの飼い猫がよく欲しがるちくわやカニカマ。しかしかまぼこなどの食肉の練り製品は糖分、塩分などの味付けのほか、食品添加物が入っている食品もあります。猫の身体に負担をかける食品といえます。大量にあげるのは控えましょう。猫用食品のかまぼこ、カニカマを与えるのが良いでしょう。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その9

そのほか、猫に適さない食べ物✨4

ドッグフード

犬と猫とでは、必要とする栄養素も、体内で合成できる栄養素も違います。
ドッグフードは、猫にとって十分な良質タンパク質も、必須アミノ酸であるタウリンもまったく不足しています。タウリン不足が続くと、進行性網膜萎縮をおこし、最後には失明しまいます。この病気でいちど網膜に障害が生じると、もう一生治りません。視力に異常が出てからあわててタウリンを与えても、もとの視力には戻らないのです。
犬用のフードでは猫の栄養素を満たすことができません。ドッグフードだけを食べ続けると栄養障害、特にタウリン不足を起こしますので、猫にはキャットフードを与えてください。

人間用の魚の缶詰

猫に必要な栄養素を満たしておらず、味がついていたり、油漬けになっているものもあるので、猫には適しません。

腐っているもの、カビが生えているもの

下痢や嘔吐の原因となりますので、ご注意を。生ゴミを捨てるゴミ箱は必ず蓋付きのものにし、猫がいたずらできないようにしてしっかりと管理しましょう。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その10

そのほか、猫に適さない食べ物✨5

糖分の高いもの(ケーキ、和菓子など)

糖分や脂肪分の過剰摂取となり、肥満の原因となります。肥満は猫でもよくありません。
肥満や糖尿病を引き起こす可能性がありますので、控えましょう。
また、お菓子には、甘さを引き立たせるため、塩分も相当量ふくまれているものです。塩分の過剰摂取にも注意が必要となります。
猫が食べてはいけない食べ物✨ その11

食べ物以外でも、猫が口にすると危険なものが室内にはたくさんあります。ボタン電池やタバコ、ビニール袋、化粧品や洗剤、灯油などを舐めてしまうと大事になりますので注意してしっかりと管理しましょう。

食べ物は猫が好きで飼い主がついあげてしまいがちです。猫が喜ぶので迷ってしまいますが、身体に悪い物を食べて後で苦しむのは猫ちゃんの方です。
猫に多い尿石症を予防する意味でも、食べ物には気をつけていきましょう。✨
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