アメリカンショートヘア愛好会

アメリカンショートヘアをこよなく愛する人のためのコミュニティです。 アメリカンショートヘアの魅力を語ったり、かわいい写真を披露したり、アメリカンショートヘア好きさんたちで楽しく交流しちゃいましょう!

猫の目について🎵😻✨💕

猫の目について🎵😻✨💕

猫の目🎵😻✨💕

猫ちゃんの目は猫の魅力のひとつです。✨💕
猫の目は宝石にも例えられています。✨
猫の目、キャッツアイというのは猫の目のような光学効果のことで、ダイアモンド以外の殆どの色石にこの効果が現れるため、一般にはキャッツアイ・シリマナイト、キャッツアイ・アパタイト等々、猫目石効果を現わす宝石名をつけて呼ばれます。✨💕
猫ちゃんの目は魅力的で不思議です。🎵✨💕
見ていて心が癒されます。心がほっこりします。🎵😽✨💕

そんな猫の目について、調べた事や思った事をまとめていきたいと思います。

写真、フィガロの目🎵😻✨

🏁猫の目とは✨その1

猫の目🎵😻✨💕

✨目の色の種類✨

猫の目の色は、瞳のまわりの虹彩と呼ばれる膜の色で決まります。メラニン色素の量が少ないとグリーン、多いと銅色を指すカッパ―という色になり、同じ色でも微妙な違いはありますが、大きく分けると4種類の色に分類されます。それに例外の目の色を紹介します。

✨猫の目の色は、大きくわけて4つです。

✨グリーン(緑)

メラニン色素が少ないとグリーンの目になります。ただし、実際に緑色の色素があるわけではありません。わずかなメラニン色素が光の作用によって拡散される「レイリー散乱」という現象によってグリーンに見えるそうです。日光の少ない寒い地域に生息していたため、この色になったのではないかと言われており、洋猫に多く見られます。
これは、虹彩に含まれる少量のメラニン色素が、可視光線の中に含まれる長い波長(オレンジや赤)を吸収し、短い波長(青や緑)を優先的に散乱させることで生じる現象です。

✨ヘーゼル

グリーンから茶色へ、グラデーションがかかったような目のことをいいます。グリーンよりメラニン色素は少し多めです。
ヘーゼルナッツの殻は単一色ですが、「ヘーゼル」という目の色はグリーンからブラウンのグラデーションになっています。しかしグリーンの色調が弱いため、ブラウンかカッパーに間違われることもしばしばです。 メラニン色素の量は中程度で、通常は外側が濃い色(カッパーやイエロー)で中央が薄い色(グリーン)という配列になっています。
🏁猫の目とは✨その2

✨アンバー(琥珀)

単色の強い黄色に見える、猫らしさを感じさせる目の色です。メラニン色素も多く、カッパーの次に多いと言われています。
複数の色が混じったヘーゼルと違い、単色の黄色からなる目のことです。アンバーは英語で琥珀色の意味。メラニン色素は多めで、「イエロー」や「ゴールド」と呼ばれることもあります。
アンバーとは琥珀色。ヘーゼルとよく似ていますが、ヘーゼルが複数色であるのに対し、アンバーは黄色系統の単一色から成り立っています。やや薄めのアンバーはイエロー、やや濃い目のアンバーはゴールドなどとも呼ばれます。  
人間にはメラニン色素のほか「リポクローム」と呼ばれる色素を含んでいると考えられますが、猫においては定かではありません。なお白目が黄色くなることを医学用語で「黄疸」(おうだん)と言いますが、猫のアンバーカラーは白目(結膜)ではなく虹彩が黄色くなった状態ですので全く問題ありません。

✨カッパー(銅)

メラニン色素がもっとも多い目で、銅色のことです。見方によっては茶色に見えたり、赤に見えたりします。グリーンとは逆で、温暖な地域の猫は日光を多く浴びるため、濃い目の色を持つようになったのではないかと言われています。
カッパーとは銅色。メラニン色素を多量に含んでおり、長い波長の光と短い波長の光の両方を吸収するため、全体としては黒っぽい色調になります。純血種の猫ではボンベイやブリティッシュショートヘアなどでよく見られます。黒っぽいといっても、人間のアジア人に見られるような限りなく黒に近い色は見られず、猫ではせいぜい濃い茶色程度です。これは人間では黒色を作り出す「ユーメラニン」が多く含まれているのに対し、猫では黄色を作り出す「フィオメラニン」が多く含まれているためです。
🏁猫の目とは✨その3

✨猫の目の色は、おおむね以下に示した色調の範囲内に分類されます。

グリーン  メラニン色素少い
ヘーゼル 
イエロー
アンバー
カッパー  メラニン色素多い

猫の目の色は通常、グリーンからカッパーまでの範囲内に入りますが、まれに違うパターンを示すこともあります。以下はその代表例です。

✨ブルー(青)

ブルーも虹彩に青色の色素があるわけではありません。ブルーの目は、メラニン色素をほとんど持たない色の猫に多く見られ、グリーンと同じように「レイリー散乱」によって青く見えるのです。ブルーにも濃淡があり、「サファイヤブルー」「アクア」と呼ばれたり、角度によっては美しい紫色に見えることもあります。
猫のブルーの瞳は、グリーンの場合と同様「レイリー散乱」と呼ばれる現象によって生み出されています。これは目の虹彩に含まれる少量のメラニン色素が長い波長の光を全て吸収し、残った青色や紫色だけを優先的に散乱するという現象のことです。ちょうど空気中を浮遊している細かい粒子が光を散乱し、空が青く見えるのと同じ現象ですので「瞳の青は空の青」といったところでしょう。純血種の猫ではシャムとその長毛種であるバリニーズ、ペルシャとその長毛種であるヒマラヤンなどで多く見られます。
🏁猫の目とは✨その4

✨キトンブルー

生まれて間もない子猫の場合、虹彩に色素が沈着していないことが多く、青目に見えることがあります。これを特にキトン・ブルー(Kitten Blue、「子猫の青」の意)といい、生後23日齢くらいから虹彩に色素がつき始め、徐々に本来の眼の色になっていきます。

✨レッド(赤)

レッドとは赤目のことで、メラニン色素を産生できない「アルビノ」と呼ばれる突然変異種において見られます。色素が全く作られない「アルビノ」は、ネコD1染色体に含まれる「TYR遺伝子」におけるシトシンの欠失変異で生じると推測されています。アルビノ猫の特徴は全く色素を持たないため、被毛が真っ白になるという点です。また目の虹彩やタペタム層の色素も抜けていますので、血管が透けて赤みがかって見えます。写真を撮った時、まるでウサギのような赤目になるのはそのためです。普通の白猫とアルビノ猫を見分ける際は、目の中を覗き込めばわかるでしょう。色素が欠落して赤目だったら「アルビノ」、ブルーなどその他の色だったら「白猫」ということになります。

✨オッドアイ

オッドアイとは、一頭の個体が複数の目の色を持っている状態のことです。日本では「金目銀目」と呼ばれていますが、正式には「虹彩異色症」といいます。  
最も多いのは、白い毛を持ち、右と左で色が違うというパターンです。こうした個体は青い目の側の耳に、非常に高確率で障害をもっていることがわかっています。理由は、色素の欠乏に関係する遺伝子が、耳の中の「内耳」(ないじ)と呼ばれる部分の「コルチ器官」に影響を及ぼし、聴覚に重要な分泌液の量が減少してしまうからだと考えられています。白い被毛が含まれる純血種の猫で片方~両方の耳の聴覚障害が生じやすい理由もこれです。
🏁猫の目とは✨その5

✨ダイクロイックアイ

非常に稀な例としてはダイクロイックアイというものがあります。人間では中心型虹彩異色症、もしくは扇型虹彩異色症と呼ばれるもので、1つの眼球の中に複数の色が混在しているという状態です。 ヘーゼルに見られるような漠然としたグラデーションではなく、明確に区分できる2つの色から成り立っています。「中心型」の場合は虹彩の周辺部と中心部で違う色を成し、「扇型」の場合はまるでカットしたピザのように、虹彩の一部分だけが違う色を示します。

なお、生まれつきではなく、後天的に眼球の一部が変色した場合は、ダイクロイックアイではなく角膜炎(角膜分離症)の可能性がありますので、獣医さんに相談しましょう。
ジャスミンの目🎵✨

✨ヘーゼルの目の色です。😻✨
グリーンから茶色へ、グラデーションがかかったような目のことをいいます。
🏁猫の目とは✨その6

✨猫の目✨

猫の目は広い視野と視覚を持ち、わずかな光があれば暗くても見えるようになっています。

✨暗くてもよく見える、光る目

夜行性の猫は、暗いところでも多少の光さえあれば物が見えます。月明かりの中で狩を行えるのです。
これは、目の網膜の下にある“タペータム”という組織の働きで、瞳孔から入ってきた光が網膜に焦点を結んで映像を映し出し、網膜の下にあるタペータムが反射板のような役目をして、網膜を通り過ぎた光をもう一度、網膜に送り返しているからです。猫は、わずかな光を反射板によって二度利用できるので暗い所でも物がよく見えるしくみになっているのです。
猫の目が暗闇の中でキラリと光るのは、この反射された光が私達の目に入るからそう見えるからです。
※光の全くない暗闇の状態では、猫でも見えませんが、嗅覚、聴力、感覚器を頼りに行動します

✨光の調節と感情により変化する瞳

明るい時の目(細い)
・細くすることで明るい状態でも物が良く見える。
・強気な姿勢のときは、細くなる。

暗い時の目(大きい)
・光を最大限に集めるために真ん丸い目になる
・驚いたり怖いと思うと、それを良く見ようとして広がる。
🏁猫の目とは✨その7

✨視力は人間の10分の1しかない

湾曲した角膜と、部厚くて大きい水晶体のために猫の焦点距離は短く、視覚は人よりずっと広くなります。
猫は2~6mぐらい先のものが、一番よく見えるようです。(人の視力に置き換えると0.2くらい)
猫は調節する毛様体筋が軟弱なために調節能力があまりよくなく、すぐ目の前のものを見るのは得意ではありませんが、まず目で確認しようとするため近くで物音がするとそちらに顔を向けます。
動かないものだとよく見えるのは10~20mくらいで、それ以上離れていると、ぼんやりとしか形がわかりません。そのかわり動くものに対しては敏感で、50m先でも動いてさえいれば暗くても反応します。

✨視野が広く、距離や高さも正確につかめる

正面を向いて左右どの範囲まで見えるかの全体視野が、人間は210度くらいですが、猫は280度もあり、斜め後ろにいる獲物もしっかり見えているのです。また、猫のような肉食動物は、顔の前面に目がついているので、両目の視野が重なる部分(両眼視野)が広く、距離感を正確につかむのに役立ちます。

猫の視野
全体視野:約280度
両目視野:約130度

犬の視野
全体視野:約250~290度
両目視野:約80~110度

人間の視野
全体視野:約210度
両目視野:約120度
🏁猫の目とは✨その8

ちなみに、馬のような草食動物は、面長で目が側面に付いている単眼視で、左右の目で別々の物が見え周囲の敵を見つけるに役立つ目になっています。サルなどの類人猿は、枝から枝へ移る必要があるために距離をはかる両眼視野が発達しています。

✨猫は色を識別する能力が低い

猫の見ている世界は、白黒ではなく赤と緑がうっすらと判別できる程度のようで、色の判別は苦手だそうです。

✨瞬膜が目をガードする

猫のまつげは上にしかありません。
そのかわり、猫の目頭寄りのまぶたの内側に瞬膜という薄い膜があります。(白色でふちが黒)第3のまぶたともいわれています。
普段は目頭や目尻の奥に少し見えるだけで、まぶたを閉じると同時に左右から瞬膜が出て目を覆い眼球を保護しています。

目を閉じるときや左右に動かすと白い瞬膜を見ることができます。
左の画像のように眠っている猫の目をあけてみると、瞬膜が出ているのを確認することもできます。
寝ている時に白目をむいているように見えるこがあるのは瞬膜です。(白目の真ん中の黒い部分は瞳ではなく瞬膜のふちです)

目を覚ましたばかりの時に、瞬膜が少し出たままになっていることもありますが、時間がたてば引っ込みます。また、眠りかけて目を細めているときにも瞬膜は出ます。
しかし、それ以外で瞬膜が目の中央に広がっている場合は、具合が悪い(脱水が原因や目の病気のほか神経系の異常)ことがあるので病院で診てもらいましょう。(片目や両目の瞬膜の露出は病気)
🏁猫の目とは✨その9

✨猫の目の仕組み・不思議:暗闇のなかでキラリと光る大きな瞳✨

夜行性動物であるネコは暗闇でもモノがよく見えます。
ヒトの目と比べても7分の1の光の量で十分というのだからすごいです。その理由の1つは暗闇で光る目。夜に外でネコと出合うと、光に反射したようにネコの目がキラリと光りますよね。それは、ネコの目には網膜の後ろにタペタムという反射板が付いているからなのです。網膜の視神経を刺激しながら入ってきた光を反射し、網膜に返すことで、わずかな光を2倍にして、暗いところでも鮮明に見えるようになっています。

もう1つの理由は目の大きさ。ネコは身体のサイズにしては大きな目を持っています。
目が大きいと、それだけ瞳孔も大きくなります。大きさを変えて光の量を調節するのが瞳孔の役目。目が大きければ大きいほど光の量を多く取り入れることができるのです。
明るいところと暗いところでは瞳孔の大きさが異なるのはヒトもネコも同じ。電気を付けたり消したりすると、その変化を見ることができます。

ヒトの7分の1の光の量で充分なネコですが、実は視力自体はヒトの10分の1程度しかありません。ちなみに、そんな視力の弱さを補うために、ネコの目は動くものに敏感に反応するようになっています。
ねこじゃらしなどをネコの前で動かすと激しく反応するのはそのせいでしょう。もともと野生動物であるネコは捕食をするために、俊敏な動きの小動物に反応する必要があるからです。だから、対象物が止まると一瞬見えなくなることもあるようです。さらに、ネコは色もほとんど識別することができません。中でも赤い色はすべて緑色、オレンジ色は黄色に見えています。光の量を感じる桿体(かんたい)細胞が発達している分、色を判断するための錐体(すいたい)細胞が少ないためです。

このように、目の構造からみるとネコは昼間より夜間にこそ能力を発揮する夜行性動物といえましょう。
🏁猫の目とは✨その10

✨注意が必要な目の色✨

成猫の目の色が変わったら病気かもしれません。そのままにしておくと失明の恐れがある病気もあります。目の色によっては、目以外の病気の可能性もあるので、どんな色になったら注意が必要かしっかり覚えておきましょう。

白くなる
角膜に炎症が起きる角膜炎、角膜に傷ができる角膜潰瘍は黒目が白く濁り、血管が見えます。一方、水晶体が白く濁るため、瞳の真ん中が白く見えるのが「白内障」、角膜全体が炎症を起こし、全体的に白く濁るのが角膜混濁症です。

赤くなる
結膜炎は白目の部分が赤くなるため、気づきにくい病気です。下まぶたを押し下げてみるとわかります。また、虹彩・毛様体・脈絡膜に炎症が起きるぶどう膜炎にかかると白目が赤くなります。このほか、角膜と虹彩の間に出血が起こる「前房出血」は、眼球全体が真っ赤になります。

緑色になる
緑内障を発症すると、充血の症状が現れ、やがて眼球が緑色っぽく見えてきます。進行すると眼球が拡大し飛び出てきます。
🏁猫の目とは✨その11

黄色くなる
白目の部分に黄疸ができると肝臓の病気の疑いがあります。細菌およびウイルス感染、腫瘍、肝炎、肝硬変などが考えられます。

黒くなる
角膜黒色壊死症(角膜分離症)にかかると、角膜が壊死し、目の表面にかさぶたができ、黒く見えます。片方の目にホクロのような茶色や黒色のシミができたら悪性黒色腫(メラノーマ)」かもしれません。つまり、目にできるガンのことです。進行すると緑内障を発症することがあります。


猫の目は人間にすると0.3ほどの視力しかありません。でも、視野は約280度あり、後ろにいる獲物を見つけることもできます。
人間にはない能力を備えた猫の目は臭覚や聴覚とともに、生きていくうえで重要な器官です。✨
フィガロの目🎵✨

✨ヘーゼルの目の色です。😻✨
ミテミテ初回投稿キャンペーン 100ポイントプレゼント