Fantastic_infant ～きみに出会うまで～

今年の１月。長男、次男、三男、そして限りなく四男に近い娘に加え、とても小さな五男を我が家に迎えました。
そこに至るまでのこと、子供達と話したこと、みんなで約束したこと、きっとそれらは家族みんなの中で少しずつ薄らいでしまうはず。。。
そうならないように。思い出せるように。
ここに残しておこうと思います。
いつかこの場所を子供達と共有できることを願って。。。



Fantastic infant

第一話　～きみに出会うまで～

昆虫は触れるのに動物は全部嫌い。
そんな娘が突然ワンコに少し触れるようになった昨年末(ネコはいまだに見るのも怖い)。
兄達はチャンスとばかりに事あるごとにペットショップで妹にワンコと触れ合う機会を与え、少しずつ、少しずつ、娘の気持ちは一緒に暮らせることを楽しいことだと思えるように変化して行きました。

そしてついに、娘の口から「小さいワンコなら飼ってみたい」という言葉が。。。

ore も yome も子供の頃に飼っていた事があり、お世話の大変さや出掛けるだけでも今までのようには行かなくなること、小さい時は可愛くても数年で老いてしまうこと、そして自分達より先に天命を全うしてしまい辛い思いをするであろうこと等をはなし、それでもちゃんとみんなでお世話をすることができるなら、、、と、本格的に我が家の「５番目の兄弟」を探すこととなりました。